縫製するひと
PEOPLE 03
縫製部 班長
ものつくりが好き。その思いがあれば、努力は苦労になりません
-QUESTION 01- 現在の仕事内容は?
-自社工場でセーラー服と向き合う日々-
セーラー服の縫製をしています。チームメンバー3人で分担しながら、袖や襟などの各パーツを縫い合わせて1つの製品に仕上げていきます。製品の縫製のほかに、私たちのチームは工場に残す見本や、中学や高校などに提出するサンプルの製作も担当しています。新しい製品の企画が上がってきたら、サンプルを縫って営業さんに渡します。私たちが作ったサンプルで受注が決まったときはとてもうれしくて、この仕事をしていてよかったと思う瞬間です。
-QUESTION 02- 松永のセーラー服の強みとは
-長年培ってきた技術と経験があります-
松永は自社工場を持ち、セーラー服を主軸にやってきた会社ですので、その経験と技術力を生かして、他社には太刀打ちできない品質のいい製品を作りたいと思っています。会長が常々「セーラー服で日本一になる」と言っているのですが、それは私も工場のメンバーも皆同じ気持ちで、日々技術の向上を目指しています。セーラー服のデザインは多様化していますし、納期が厳しいこともありますが、新しい設備なども導入して現場改善しながら、厳しいニーズに応えています。
-QUESTION 03- 仕事をする上で大切にしていること
-ベテランから若手へと技術を伝えていくこと-
技術をきちんと伝えていくということです。縫製は自分ではできても、それを人に伝えるのは難しいなと感じています。まずは工程や段取り、手つきなどを見て学んでいって欲しいと思いますが、それでも分からなければ、手取り足取り丁寧に教えて、分かるまでとことん付き合うようにしています。工場には私のように20年、30年選手というベテランがいますので、ベテランから若手へと、教えられることは惜しみなく伝えていきたいと思っています。
-QUESTION 04- どんな人に向いている仕事ですか?
-ものつくりが好きで、努力を惜しまない人-
やはり、ものつくりが好きな人ですね。「好きこそものの上手なれ」といいますが、好きなら努力が苦労だとは感じられないと思います。私も洋裁が好きでこの会社に入りました。入社当時は叱られながら仕事をしたことを覚えていますが、そうやって努力をした時代があって今があると思います。一度は育児のために仕事を離れましたが、またすぐに声をかけていただき復帰をして、気がつけば最初の入社からもう30年。今でも洋裁が好きという気持ちには変わりありません。
松永のひとたち
PEOPLE
1つの製品ができるまでには様々な社員が携わっています。企画する人、デザインする人、縫製する人、営業する人…。
各分野で活躍する従業員の声をお届けします。
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企画するひと 営業1部 MD兼営業
今こそ原点回帰
プリーツスカートで
さらなる飛躍を -
デザインするひと 企画部 デザイナー
どうしてもなりたかった
服飾デザイナー。
今やっと夢の入り口に! -
縫製するひと 縫製部 班長
ものつくりが好き。
その思いがあれば、
努力は苦労になりません -
営業するひと 営業2部 営業
お客様との信頼を
築いていくことが
営業の醍醐味です