当社は1906年の創業以来、毛織物の産地である一宮市で、学生服を中心に、子供服、ワーキングウェア等の商品開発、製造を行って参りました。

　先々代の言葉に「メーカーであれ」という言葉があります。当社ではこの言葉通り、商社機能を持ち合わせながらも、自社の縫製工場、そして海外に合弁工場を持ち、メーカーとして安心、安全で高品質なものを適正価格で提供してきました。特に、セーラー服においては、自社工場にて製造を行っており、セーラー服のメーカーであることは、我々の大切なアイデンティティとなっています。

　昨今、学生服のデザインは多様化していますが、自社の縫製工場と長年培った技術力を生かし、セーラー服で日本一を目指し真面目に実直にものつくりに取り組んでまいります。

　また子供服においては、特に女児のファッション分野で時代をリードしてきました。1960年よりドイツのプリーツマシンを導入して製造しているプリーツスカートを筆頭に、布帛のボトムスは各方面から高い評価を得ています。これからも安心安全を基本に より時代にあった高品質な子供服をつくり、提供していきたいと考えております。

　学生服や子供服を着るのは、感性豊かで未来ある子供達です。彼らは日本の宝でもあります。学生服や子供服を通じて、彼らを応援し、多くの子供達の笑顔を生み出していく。それが当社の使命であると考えています。